ケニア出張2 [生産国]
ケニア出張の続きです
3日目は
農園1件とドーマン社のドライミル(脱穀処理場)に訪問致しました。
まずは苗床。
花が咲いてるところもありました、ジャスミンのようないい香りです。
分かりますか?等間隔で穴が掘ってあります。
これは品種によってですが水分や栄養が沢山必要な品種の区間では穴を掘って雨水や養分が流れないで溜めるためにあります。
こちらはV字に枝を伸ばしています。
風通し良くより多くの実がなる為です。
奥のカットされているのは、ある程度年月が経ち、収穫量が減る(老いる)とカットバック(選定)し新たな枝を成長させます。
この学校はウエットミル(精製処理場)にありました。
両親が働いている間子供が学校に行けるようになっています、フェアですね。
移動してドライミル(脱穀場)、ウエットミル(精製処理)が終わったらドライミルに運ばれ、その後行き先が決まったところで脱穀コーヒーの生豆の上についてるパーチメント(硬い皮)剥きます。
パーチメントが剥かれると、不良品を振分ける為のハンドピックを行います。
これだけの人数で手間暇かけて初めて焙煎できるコーヒーの生豆になっていきます。
最終日
初日に伺ったドーマン社オフィスへ再度訪問。
初日にキープしたものと新しいサンプルをカッピング。
トップオブトップを3ロット購入!お店に出るのは来年か・・・
ついでに、これからオークションするサンプルもあったのでカッピングさせていただきました。
驚きです、正直美味しくないコーヒーが沢山ありました。
ドーマン社との信頼関係があるからこそ、用意されたトップオブトップのスペシャルティコーヒーが購入できることに感謝です。
その後空港に向かう途中にドーマンカフェに立ち寄りました。おしゃれでした。
空港到着後、仲間は日本に帰る組と、ブルンジに審査員として向かう私達グループのリーダー。
私は1人残って延泊観光してきました、続きはケニア番外編へ・・・
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